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【社会人向けPBL型研修】PERSOL×FROGS 企業向け次世代リーダー研修を行いました。

こんにちは!FROGSの嘉数です。


今回のブログでは昨年に行われたPERSOLさんと行った企業向け次世代リーダー研修の内容についてご紹介します!

※今回のブログ内では2019年に撮影された写真も使用しています。


PERSOL×FROGS 企業向け次世代リーダー研修とは?


2020年に初めて行われたPERSOLさんとの企業向け次世代リーダー研修ですが、実際何を行っている研修なのでしょうか。


この研修では「アントレプレナーシップ(起業家精神)を身につけ、社会課題に対してイノベーションを起こすことにチャレンジすることを通し、会社の次世代を担うリーダー育成を行う」ことを目的としています。


具体的に参加者には、研修を事業起案に必要なマインドとノウハウを身につけ、事業化に向けた顧客等へのヒアリングを行いながら、課題と解決策に向き合ってもらい、最終日に起案内容を上席や役員にプレゼンテーションをしてもらうという内容です。


また、この研修を通して身に付けられる事業起案に必要なマインドはこちらです。

  • 自分の想いやイシューを起点に行動を起こす

  • 自分の業務だけに没頭せず、視野視座を高める

  • プログラムを通して切磋琢磨し、活きた社外人脈を持つ

  • できない理由や言い訳を持ち出して思考停止せず、常にどうすればできるかを考え続ける


近年、教育現場でよく耳にするようになったPBL型学習(問題解決型学習)を企業用にした研修となっています。



実際の研修の様子をご紹介!


昨年は、沖縄銀行沖縄ファミリーマート社琉球新報社の3社からの選抜者が研修に参加してくださいました!


そして、この企業向け次世代リーダー研修のオーガナイザーを務めてくださったのが、パーソルイノベーション株式会社 インキュベーション推進統括部 インキュベーション推進室の山口順平さんです。



他にもPERSOLさんから森山さん、瀬戸さん、森谷さんがメンターとして参加者へのフィードバックやアドバイス等を行ってくださいました。


FROGSの山崎もアドバイザーとして研修に参加しておりました。


研修期間は2ヶ月強(全4回)あり、その期間内にチームで社会課題を解決する事業起案を作成します。チームは3社が混ざるように組んでいるので、お互い初めて会う人同士で事業起案を作成しなければいけません。


最初の研修では、お互いや自分自身そして社会課題を知るという研修から始まりました。




その後の研修ではイノベーションとは何か、プロトタイプを作る時は何をするべきかなど事業起案に必要なノウハウを学びます。


しかし、研修中だけのワークでは社会課題を解決する事業起案は作成できません。


顧客のペイン(痛み)に寄り添い、何を解決することで顧客が幸せになるのか、また、ボランティアとしてではなくビジネスとして成り立たせるためにはマネタイズも考えていかなければなりません。


そのため参加者の皆さんはチームで協力し合いながら、研修以外でも顧客へのヒアリングや、オーガナイザーやメンターへの事業起案に対するフィードバックをもらっていたようです。


そして、最終成果発表の日にはそれぞれのチームが考え、検証結果をした事業起案を発表していただきました。



沖縄でも深刻な社会課題となっている交通渋滞や教育格差などを解決するための事業起案を発表していました。


どのチームもフィールドワークをして顧客にヒアリングした上で固めた事業起案だったので、とても説得力のある内容となっていました!


そして今回の成果発表には、3社の上席や役員の方々もコメンテーターとして参加してくださっていました。


役員の方々からも質問やフィードバックが次々に上がっていて、とても盛り上がった最終成果報告会でした。


参加者の声

それでは最後に参加者が研修を通して何を学び、どう感じたのかの感想を共有します。

  • 次世代リーダーとしての内省、仮説検証を中心としたプログラムは新規事業の創出だけでなく、今後の仕事の実践で役立つ思考法が学べたと思います。頭の中で考えたアイデアを現実に近づける方法を実践していきたい。

  • メンターの皆さんには大変お世話になりました。今までの時間を沢山サポート下さった皆様へ感謝申し上げます。無駄にはしません。しっかり種まきします。

  • 他社との交流、沖縄県をよくする等普段の業務では得にくい俯瞰した視点が得られました。社外の方とこのような時間を持てたことは今後のサラリーマン人生において宝です。

  • この研修に参加できてよかったです。もし参加できなかった自分を考えるとゾッとするほどです。

  • VUCA時代において自分自身何がしたいか、社会に何を求められているかを迷った時に立ち返れる基盤になる研修でした。ここからは実践!!

*VUCA時代とは・・・社会やビジネスにおいて将来の予測が困難になっている状態を示す造語。Volatility(変動性)、Uncertainty(不確実性)、Complexity(複雑性)、Ambiguity(曖昧性)の頭文字をとってVUCA(ブーカ)と言われている。


他にも嬉しい声がたくさんありました!


今回初めて行ったPERSOL×FROGSによる企業向け次世代リーダー研修ですが、今回の研修を踏まえて、未来を人財からより良くするための企業研修をこれからも行っていきますので、お見逃しなく!


FROGS企業研修についてのご案内!

現在はご相談の都度、個社に応じて設計実施させていただいていますが、大きく2つのカテゴリーに分けることができます。


1:社内の既存リソースを活かした新規事業や、完全な新規事業構築する人財を育成する。


2:批判や愚痴を言うだけでなく、自ら周囲を巻き込んで社内課題を改善していく人財を育成する。


いづれにしても、大事にしていることは、マインドセットや行動や言動のクセ付けです。


・できない理由や言い訳を持ち出して思考停止するのではなく、常にどうしたらできるかを考え続けることができるか。

・代案なき批判・評論はせず、成果を行動と結果で表現できるか。

・失敗を恐れて完璧なものを目指すより、失敗を恐れずチャレンジしながら学び成長できるか。


などなど、さまざまな要素を研修期間に気づけるように設計してあります。


アントレプレナーシップを身につけたイノベーター人財の育成が必要な企業さまは、まずはこちらからお気軽にお問い合わせください。

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