こんにちは。FROGSインターン生の久高です。
6月8日(土)、TOYOPLA4階にてFROGSAcademy2期が開催されました!
今回は、先日行ったDQワークショップを子供達だけでなく、親子で考えようということで、SDGsに続き親子参加型のワークショップでの開催です。
さてここで復習です!
DQとは?
・・・・ドラゴンクエストではありません!笑
DQとは、デジタルインテリジェンスの略で、デジタルライフにおいて必要不可欠な技術的・精神的・社会的スキルの総称でしたね。
DQは、日本の教育では世界に比べ遅れているということも前回のブログにてお伝えしましたが、やはり保護者からの意見でも「DQというのは私たちも知らなかった」という声が多くありました。
今後、子供達だけでなく親子で一緒にDQを学ぶことがデジタルの世界でのリスクを最小限にし、可能性を最大限にしてくれるのではないかと感じました。
今回の講師は、伊藤さんとJohnさんです。
「”盲目的に使わせない・使わせるから、”同意して使わせる”へ。」
さて、今回のDQワークショップを通してのGOALは、
「”盲目的に使わせない・使わせるから、”同意して使わせる”へ。」
DQスキルを理解し身につけてインターネットを使っていくために親子で学んでいきます。
まず、伊藤さんが親子でのワークショップに入る前に親御さんと子供達の世代間には様々な違いがあり、デジタルの面でも多くのギャップがあることをスライドを使い紹介してくれました。
テレビにしろケータイにしろ、ハードな面が変わると、コミュニケーションや情報管理といったソフトな面も変わってきますね。子供達の遊び方が変わり、コミュニケーションの取り方が変わるなど、ほとんどのものが変わってきました。
そして時代は、老若男女関係なく、簡単にインターネットを利用できる時代になりました。もうインターネットは生活には欠かせない程、便利な世の中になりましたね。
DQワークショップ
Johnさんによるワークショップです!
これまでデジタルデジタルと散々、デジタルというワードを使ってきましたが、デジタル環境における情報は、主に英語で使われています。デジタルと英語は切っても切り離せない関係ですね。
実は、DQの8つのワードも英語で表記されていて、コミュニケーションやリテラシー、アイデンティティといったデジタルに関する領域で構成されています。
そして、インターネットを使う上で、子供達に必要不可欠なDQを構成するデジタルスキルは、実はデジタルな面だけでなくアナログな面も存在しています。そして、それぞれに課題がある場合もあります。
今回は、デジタルに関するキーワードの課題に対して、どんな解決策があるのか考えてもらいました。キーワードを通して親子で一緒にDQを考えていくワークショップです!
大人と子供でグループを作り、こうしてディスカッションする場はすごく新鮮です!
親御さんがすごい楽しそうに熱く語るので、子供達も呆気にとられていました!
大人とのディスカッションに戸惑っている子もいました。笑
子供達は、様々なキーワードから1つのトピックに絞るのに悩んでいましたが、講師から「入口はどこでもいい。必ずDQスキルが関係してくるし、あるキーワードは別のキーワードとどこかで繋がっているよ」というアドバイスをもらうと積極的にディスカッションをする子も出てきました!
DQスキルはデジタルのどの分野でも必ず必要なスキルで、様々な問題はDQという共通のワードで繋がっているのだなと感じる言葉でした。
「いじめ」というトピックを選択したグループは、アナログ・デジタル両面から”いじめをなくすには?”という課題を考え、「腕時計に悪いことができないような探知機や警報機を付け、警察や相談所に連絡できるような機能をつくる」といった子供らしい発想で解決策を考えてくれました!
親と子で学ぶことで、世代を超えてギャップを感じながらもDQを通して考えを共有できたのではないでしょうか。
今回は英語のワードを通してDQを考えましたが、もちろん自分で日本語に訳し、理解していくことも大事です。そして、DQは継続していくことが大事なので、今後アカデミーでもインターネットでコミュニケーションを取りながら、親子で学ぶことに期待です!
次回は6月15日(土)14:00〜16:00にOKINAWADialogにて「自分が解決したい課題と向き合う」というテーマで行います!体験学習も行っています!
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