みなさん、こんにちは。
(株)FROGSのあさたくです。
虫の音に秋の訪れを感じるころとなりました。
いかがお過ごしでしょうか。
今回は、先日開講した「とみぐすくミライアカデミー」
の様子についてご紹介します。
とみぐすく ミライアカデミーとは?
豊見城市ワク・ドキこども未来プロジェクトグローバル人財育成事業の一環として、市内の小中学生を対象に、テクノロジーの可能性を知り、世の中に溢れた社会課題を主体的(自分だったらどうするのか)に考える半年間のカリキュラムです。プログラミング等の技術だけを身につけるのではなく、自分自身の人生や社会に活かすか等を学び、子どもたちの「自己肯定感」「チャレンジ精神」「主体性」などの非認知能力を育みます。
詳しくは、下記をご覧ください。
開校式の様子
9月3日開講予定でしたが、台風接近による影響で延期となり、9月10日に開講式が行われました。開講式では、山川仁(やまかわひとし)豊見城市長よりのご挨拶を頂きました。その後、今までの人生を振り返る「人生グラフ」を作成し、発表しました。そのほかのワークも楽しそうにあっという間な2時間でした!!
デジタル知能指数(DQ)について学ぶ
第2回目(9月17日)の講義は、デジタル知能指数(DQ)について学ぶ、親子参加型のワークショップが行われました。この講義では、インターネットを中心としたITのメリット・デメリットについて親子で考えていきました。子ども達自身が、ゲームやインターネット、SNSなどを利用する上での家庭のルールを設定しました。
家庭のルール(事例)
・ゲームを1日何時間まで利用していいのか
・知らない人からのメッセージは、周りの人に伝えて返事をしない。
・ネットいじめは、傍観者にならないで周りに伝える。
デジタル知能指数(DQ)とは、「情報リテラシー」「情報モラル」「デジタルスキル」などインターネット時代で身につけておくべきスキルの大枠を指します。
〇〇×テクノロジー課題解決ワークショップ
第3回目(9月24日)の講義では子ども達が身近に感じる課題を設定し、テクノロジーを用いた解決方法を考えるワークショップを行いました。大人(保護者)チーム、子どもチームに別れて、50分間で課題設定から解決方法まで考え、発表しました。
出てきたアイデア(一部抜粋)
・小学生チーム
課題:ランドセルが重たい
解決方法:・教科書をタブレットに入れる・ドローンで運ぶ
・大人チーム
課題:子どもの送迎
解決方法:保護者同士で助け合う仕組みを作る。
(配車アプリDiDiのような仕組みで)
大人(保護者)チームの皆さんは、終了後も継続していきたいと
熱く盛り上がっていました。
子どもだけではなく大人にもインパクトを与えていると実感しました!
次回は、琉球frogsの「Pitch Review Day」(中間報告会)の見学です。
どんな刺激をもらえるのか、楽しみですね!!
とみぐすくミライアカデミーのレポートでした!!
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