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目隠しチャレンジを通して「デザイン思考」


こんにちは。FROGSインターン生の久高です。

7月6日(土)に沖縄県立図書館にて、FROGS Academy 2期の研修がありました!

今回のアカデミーは、親子参加研修です!

大見謝若奈さんを講師としてお招きして、ワークショップを開催しました!サンフランシスコ在住の大見謝さんのワークショップを受けることができるのは非常に貴重ですし、私もすごく楽しませていただきました!

そして、今回の研修は「デザイン思考」というテーマで、実際にどのようにサービスをデザインしていくのか、その流れを学んでいきます。今後、子供達が自分の解決したいサービスを考えていくという面でも凄く良いきっかけが得られる研修になったと思います。

デザイン思考について考える


そもそもデザイン思考とは???

「ユーザー視点で問題の本質は何か探りながら、問題を解決していく方法論とマインドセット」のことです。

まず、問題とはなんだろう?どう解決していくのだろう?といった質問を受けたり、世界で起きている実例を出して、皆んなでアイディアを共有して、デザイン思考を学んでいきました!

世界で起きている問題と自分たちの国の現状を見比べることで、全く新しい視点でアイデアを考えることができたのは個人的に気づきが大きい部分でした。

目隠し!?チャレンジ

次は、目隠しチャレンジのワークショップです。



皆んな、目隠しをして歩いたり、アイスを食べて見たりと、普段とは違ったワークをすごく楽しんでいました。そして、五感の一部が奪われることでの気づき、「こわい」「あぶない」「敏感になる」といったたくさんの気づきを教えてくれました!

この気づきを得て、実際に「どんなプロトタイプを作ることができるのか」というのを、前半に習った問題定義やアイディアの出し方を通して、考えていきます。


後半、皆んなでディスカッションをしていきます!

一人一人がどんなことが楽しかったのかや難しかったのか等、気づいたことや感じたことを共有して、問題化していきます!「すぐ溶けてしまう」「周りを気にしながら食べるのが難しい」他にも多くの問題点を出してくれました。

プロトタイプの作成!皆んなの作品集


そしていよいよ、自分でプロトタイプを作成してもらいます!

子供達は、先ほどまでのワークを生かして、一目散に自分の考えるプロトタイプを作っていきます!紙に書いて表現したり、実際にモノを作ってみたり、皆んなで多くのアイディアを共有しながら、楽しくプロトタイプを完成させていきます!

「手がふさがるから、容器を肩にぶら下げる容器を作った」

「溶けないように、氷を容器の底に入れ温度を下げれる容器を作った」

「バーチャル眼鏡でいつでもアイスを美味しく食べることができる」etc...

といったように大人、子供関係なく、どんどん自分のデザインを考えてくれました。

「これが、デザイン思考です」と最後の大見謝さんの言葉で、ワークショップの楽しさと重要さがすごく知れた研修になったと思います。子供達にもすごく大事な経験となったワークショップだったのではないでしょうか。今後の子供達の変化にも期待です!

 

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